志望動機・質問事項

外国籍人材の場合、入社希望企業を「待遇(給料等)」「勤務地」「仕事内容」で選びます。一般的に日本の企業の面接では「当社の志望動機を聞かせてください」と質問されますが、外国籍人材に何も指導をしていないと「給料が良いからです」とか「勤務場所が関東だから」とか悪気なく言いかねません。特定技能ならそれでも許される場合もあるかもしれませんが、技人国だとありえない答えかと思います。同様に「何か質問ありますか?」との企業側からの問いかけに対し「残業はどれくらいありますか(=「残業をたくさんしたい」「稼ぎたい」という趣旨)」という質問をする外国籍人材が多いですが、これも特定技能なら許されるかもしれませんが、技人国の面接ではありえない質問かと思います。なぜ「ありえない質問」なのか、きちんと理解しなけばいけないかと思います。